寸法

三次元上の長さや角度の表記や、注記を表現するための図形です。「文字列」と同様に、フォントを指定することができます。また、フォントとは別に、三次元上の大きさを変えることができます。

選択し、「図形編集」→「属性」メニューを実行すると、下記の属性が表示されます。

変更：

材質を色で指定します。その色に相当する材質がまだ作成されていなければ、自動的に作成されます。

材質：

文字列の材質を変更することができます。文字列が編集画面上やレンダリングで描画される際は、光源と関係なく、材質の拡散色で描画されます。

背景の塗りつぶし：

文字列の背景を塗りつぶすかどうかを指定します。

背景色（変更）：

背景を塗りつぶす場合の色を指定します。

フォント：

文字列のフォントを指定します。フォントサイズを大きくすると文字が滑らかになりますが、その分メモリー消費が大きくなります。（保存するファイルの大きさには影響しません。）

文字列：

文字列を指定します。

文字列の高さ：

文字列の高さを指定します。下の”画面上に描画”にチェックが入っていない場合は三次元上の高さを、チェックが入っている場合は画面のピクセル数での高さを表します。

下線：

文字列の下に線を引くかどうかを指定します。

視線方向に向くように回転：

ここにチェックを入れると、文字列が常に画面方向を向くように自動的に回転します。

画面上に描画：

”視線方向に向くように回転”にチェックが入っている場合に、ここにチェックを入れると、文字列と線がすべての図形の手前に描画されるようになります。上の”文字列の高さ”は、画面のピクセル単位の大きさになり、拡大/縮小表示にかかわらず、常に一定の大きさで描画されるようになります。