チュートリアル:陰線処理
本チュートリアルでは、三次元図形の輪郭線を別のソフトウェアで使用するための陰線処理について説明しています。輪郭を単なる画像ではなく、ベクトルデータとして出力するため、他のソフトウェアでの加工が簡単になります。
1.
サンプルファイルを開きます。

サンプルファイル
「編集」→「陰線処理」メニューを選択します。ダイアログが表示されます。
2.
「クリップボードにコピー」を選択してOKボタンを押して下さい。
これで他のアプリケーションに張り付けることができます。ためしにMicrosoft®PowerPoint®に貼り付けてみましょう。
PowerPointの”ホーム”タブの”貼り付け”ボタンの下三角を押し、メニューで「形式を選択して貼り付け」から、「拡張メタファイル」を選択して貼り付けて下さい。(形式を選択せずにそのまま”貼り付け”ると、精度が悪くなり、ぎざぎざになってしまいます。
3.
貼り付けた図形を選択し、2回グループを解除して下さい。(1回目がMicrosoft Officeオブジェクトへの変換。2回目がグループ解除)
4.
線で囲まれた領域に別々に色をつけることができます。